砂糖はどれくらい摂って良いの?
こんにちは、
名古屋市昭和区・千種区・天白区からもお越しいただきやすい、
健康的な食事をご提供する八事日赤のカフェ(レストラン・スイーツ)
ヤゴトタマリバ・ZENYA CAFEの管理栄養士・角谷です。
前回のブログで、砂糖は肥満が解消されない状態(=病気のリスクファクターとなる)ことについて書かせて頂きました。
では、実際に砂糖はどれくらい摂って良いのでしょうか?
何となく
「清涼飲料水には砂糖が多そう」
「甘いお菓子やアイスクリームはかなりの量の砂糖が入っているんだろうな・・」
などと皆さんは思われているかもしれません。
砂糖摂取量の
1日の目標量は、8.0グラム(男性)、7.0グラム(女性)(一日の食事摂取基準)
1日の上限量は、25,0グラム(約大さじ3、ティースプーン6杯)(WHO)です。
では、身近な甘いものにどれくらいの量の砂糖が含まれているかというと、
・大福 1個 約13g
・アイスクリーム(200g) 1個 約35g
・板チョコ(60g) 1枚 約28g
・清涼飲料水(500ml) 1本 約40g
こうして考えてみると、簡単に1日の上限量を軽く超える量を摂取できてしまうことが分かります。ジュース1本で約2日分の砂糖を摂っていると考えると・・すこし怖くなってきませんか?
さらに、「砂糖」として連想しやすい甘いもの以外にもご飯やうどんなどの主食としての炭水化物、おかずの味付けの調味料にも砂糖は含まれます。
私たちが活動するためのエネルギー源となる砂糖ですが、このように知らず知らずのうちにたくさん摂取できてしまいます。
甘いものは時々の楽しみにする、など、上手く付き合っていけると良いと思います。
〒466-0824
名古屋市昭和区山里町66-7 シーマンビル山手1F
TEL:052-848-8510
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